2011年11月9日水曜日

電子書籍の販売額の分配率はどうなっているのだろう

日本の電子書籍販売サイトは電子書籍の販売額の分配率をどう設定しているのだろうか。
特にReader Store、紀伊國屋書店BookWeb、Rabooについて知りたかったのだが検索しても見つけられなかった。ただこちらの記事でポット出版の沢辺均さんという方がもしアマゾンと電子書籍の契約をするならばポット出版70%、アマゾン30%という分配条件にするのではないかという考えを示していた。これはアメリカの現状に近い数字なのではないかと思う。ポット出版のサイトで電子書籍を見てみると Voyager Store という販売サイトのみで販売しているようでほかのサイトでは販売していないようだ。沢辺さんの別の記事にはポット出版60%、Voyager Store 40%という契約と書いている。出版社側が60%の取り分という条件ならほかの販売サイトとも契約できそうな気もするのだがそういう訳にはいかないものなのだろうか。

電子書籍に前向きになろうと考える出版社[16]アマゾンで電子書籍を売ってもらうとしたら/沢辺 均
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20111108140200.html
日刊デジタルクリエイターズ 2011年11月8日

トーマス・ネルソンCEO、マイケル・ハイアット氏のブログから:「なんでEブックはこんなに高いの?」
http://oharakay.com/archives/2281
Books and the City 2010年11月2日

電子書籍に前向きになろうと考える出版社[07]アップルのアプリ内課金必須は良かったかな?/沢辺 均
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20110517140200.html
日刊デジタルクリエイターズ 2011年5月17日