2011年11月14日月曜日

デキビジ 勝間和代×山本太郎 偵察バチ、選択理論、煙草と癌のレポート捏造

勝間和代さんと山本太郎さんの対談中に出た話題について。
新しい巣を探しにいく偵察バチが条件のよい場所を見つけたときにより力強くダンスをして群れにアピールを行う、という蜂と巣箱の話。これはトーマス・D・シーリーという生物学者の研究のようだ。「ミツバチの知恵 ミツバチコロニーの社会生理学」という本にまとめられている。ナショナルジオグラフィックのページにも紹介されていた。勝間さんは山本さんをこの偵察バチのような存在として捉えていた。安全だという主張、危険だという主張、両方ある状態が群れと健全であるというのが勝間さんの考えのようである。
選択理論の話。人間の欲求は、生存、愛・所属、力、自由、楽しみ、という五つに分類され人によってその優先順位が違うという考え方。勝間さんは自分自身を自由&楽しみの欲求が強く、生存&愛・所属の欲求が強くないという性格だと語った。原子力発電の段階的停止というプランを選択するのはその性格からくるものだという。勝間さんは山本さんを生存の欲求が強い性格と分析しているようであった。
タバコを吸うと癌になるという説は否定されているという話。勝間さんによればタバコを吸うと癌になるという調査レポートをWHOが認定したのだが、そのレポート自体が捏造だったという。この話題についても検索してみたが見つけられなかった。勝間さんがこの情報をどこから得たのか気になるところだ。
(デキビジ 2011年11月5日収録分)

関連記事
「東日本女子駅伝を中止に追い込みたい」 山本太郎、ランナー被曝の可能性を憂慮
http://news.nicovideo.jp/watch/nw141170
ニコニコニュース 2011年11月6日